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ライブやイベント,推しから派生したモノ・コトなどのオタク的な記憶/記録や趣味について書き残すためのブログです.

ステージ上に黒澤ルビィを見た話

2017/2/25,26に2days開催されたAqours 1st LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~に参加して見たことだったり感じたことだったりを書き連ねました。

降幡さんとルビィちゃんについてしか語ってませんが...。

 

 

2日間、横浜アリーナのステージには確かに黒澤ルビィがいた。

1曲目の青空Jumping Heartのイントロが流れ始めたその瞬間から。

 

ステージに現れた降幡さんの後ろ姿はまさに黒澤ルビィだった。

スクリーンに映った彼女を見てみると髪を赤く、ルビィと同じ髪色に染めていた。

今までは肩に当たるくらいの長さだったツインテールも少し短くなり、全体的に軽く緩やかなウェーブがかけられていた。

まさに「アニメの世界からそのまま飛び出してきた」という言葉が相応しかった。

 

そして、恋になりたいAQUARIUMが終わり挨拶・自己紹介パートに。

自分が話すときはもちろん他のメンバーがコーレスをしている時でさえも彼女の一挙手一投足が、小動物みたいな雰囲気や話すときに両手を胸に当てて話す仕草が黒澤ルビィそのものだった。

身体が小さいからこそなのか、少しでもフリを大きく見せようと一生懸命に歌って踊っている様子もまたルビィらしく感じた理由のひとつだったのかもしれない。

 

自分はルビィに対して、気弱で臆病な性格ではあるものの芯がしっかりとあり,内なる熱さを秘め、ここぞという時にはしっかりと自分を出せる(出せるようになった)勇気を持った少女。スクールアイドルに対する情熱も並々ならぬものがあり彼女の中である種の"理想とするスクールアイドル像"なるものを持っているのではないかと感じている。

 

そして降幡さんにはルビィへの強い愛情や情熱、どうにかしてルビィに近づこうとしているというような印象を持っている。

それがまた自分がルビィに抱いているイメージとも重なる部分があった。

 

それらのことを踏まえた上で1stライブで自分が見た光景を思い出すと、そこにはやっぱり黒澤ルビィが居たなと感じる。

 

 

正直、自分の考えすぎかなとか自分の良いように勝手に解釈しているとか、降幡さん自身はそんなことを微塵も考えていなかったのかもしれないと少なからず思う自分もいる。

ただ、それでも自分はそう感じたし自分の目にはそう映った。

 

元気全開DAY! DAY! DAY!の時の元気全開にハッチャケてる様子やキラキラとした笑顔だったり、夜空はなんでも知ってるの?の時のどこか切なく物憂げな表情やパフォーマンス。

降幡 愛は黒澤ルビィの色々な表情や感情をあの2日間で見せてくれた。

 

Aqoursに関しては中の人から外のキャラを好きになったワケではなく、ルビィが好きになりそこから降幡さんを好きになった。

だからこそ現実の世界に、あのステージにルビィを立たせてくれた降幡さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

 

 

2016年末に行われたクリスマスミニライブで彼女が言った

 

黒澤ルビィとして(1stライブの)あのステージに立ちたいんです。」

 

という言葉。

 

彼女にとっては覚悟を伴った宣言だったのだろう。

この一言を直接目の前で聞いた自分にとってはとても衝撃的で、自分の中で一気に期待が膨らんでいったのを覚えている。

 

そしてその宣言通り彼女は黒澤ルビィとしてあのステージに立ち、黒澤ルビィとして歌って踊った。

それを見て改めて、黒澤ルビィを表現できるのは降幡 愛しかいないなと感じた。

降幡さんだからこそできたものだったと思った。

 

また、2日目最後の挨拶では本編とは対照的に降幡 愛としての言葉を聞けたのが嬉しかった。

 

「わたしはルビィが大好きです」

「わたしとルビィにいっぱい愛を注いでください」

「わたしたちに付いてきてください」

 

そんな言葉を紡ぐ降幡さんの顔は達成感に満ち溢れたようなさわやかな表情をしていて正直、ずるいなぁ(笑)と思った。

いやー、だってそんなこと言われたらもう無理でしょ。

これからもずっと応援していくしかないじゃん、と。

ルビィのキャストが降幡さんでよかった。

 

あの2日間で降幡さんとルビィちゃんの2人に心を鷲掴みにされた。

元から好きだったけど、さらに強く。

 

 

いつかセンターに立つ黒澤ルビィを、黒澤ルビィとしてセンターに立つ降幡 愛を見たい。

 

そしてそのいつかが来るまで彼女たちを応援し続けようと思った。